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2009年9月11日更新

NHK

ベテランたちを従え緊張する尾上菊之助

 11月29日スタートのNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」(日曜後8:00)の収録が東京・渋谷のNHKで行われ、明治天皇を尾上菊之助、山縣有朋を江守徹、大山巌を米倉斉加年が演じることが新たに発表された。

 この日、収録したのは1904年1月、日露開戦が避けられない状況下で行われた御前会議のシーン。この会議には、明治天皇や山縣、大山をはじめ、初代総理大臣の伊藤博文(加藤剛)、満州軍総参謀長・児玉源太郎(高橋英樹)、外務大臣・小村寿太郎(竹中直人)、海軍大臣・山本権兵衛(石坂浩二)らが参加した。

「そうそうたる皆さんの中で明治天皇を演じさせていただくのはとても光栄です。日本が開戦に向かう中、慎重な姿勢だった明治天皇の苦悩をうまく表現したいです」と菊之助は意気込むが、ずらりと並んだ先輩たちを従えての芝居には緊張した様子。「皆さんは家臣役なんですが、ここに座っているとなぜか言いようのないプレッシャーを感じます」と苦笑い。

「正直言って、山縣はあまり好きな人物じゃなかったんです」と明かした江守は「でも、これからはしょうがないから好きになってあげます。軍人としての山縣をしっかり演じたいです」とユニークな抱負。

 竹中は、収録前に小村に関する資料を30冊も読んだと豪語したが、「今回は収録に時間のかかる作品。外交官役なので英語も覚えなきゃいけないし、内容はほとんど忘れちゃいました」と、とぼけて笑いを誘った。

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