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写真提供:テレビ朝日
クイズ王、田中健一に聞く!
クイズの勝ち方、クイズ番組の作られ方
クイズ作家へ転身
クイズ作家になったのは、ある先輩の紹介がありテレビ番組でクイズを作ることになったから。その先輩というのも『アメリカ横断ウルトラクイズ』出場後に出会った人です。有名な番組で優勝できたということは、僕の人生にとって本当に大きな財産になっています。
クイズ作家という形で番組制作に関わってくると、視聴者参加番組が減った理由もよくわかるようになりました。芸能人の方々がクイズをやっている映像に慣れてしまうと、一般の人が出ている映像はどうしても地味ですよね。タレントの方はハキハキ話すし、滑舌もいいですから。

僕は、クイズを作るだけでなく、正誤判定のブザーを鳴らすこともあります。たとえば、惜しい解答の時には、ブザーを鳴らさないで待つとか、ブッブッと鳴らして、惜しいということを知らせます。そういう時にも、タレントの方は、すぐに反応してくれます。現場で見ていると、芸能人はやっぱりすごいなあと思います。
珍解答が出やすい問題とは?
空欄を埋める問題なら、正解がわからなくてもとにかく何か書いてくれるので、珍解答は出やすいですね。また出演者の知識傾向がわかると、ひっかけ問題を作りやすくなります。
逆に、出演者の得意分野をわかっていないと失敗してしまうこともあります。以前、『クイズ!ヘキサゴンII』でつるの剛士さんに虫の問題を出したところ、あっさり答えられちゃったことがありました。つるのさんは、虫が好きらしくとてもよくご存じなんです。
出演者を想定して作ったからといって、実際の番組で誰が答えるかは進行次第ですが、できるだけ具体的にレベルを想定して、おもしろいクイズ番組になればと思っています。

