新番組が続々スタート!
クイズ番組徹底ガイド

写真提供:テレビ朝日

懐かしのクイズ番組

クイズダービー

TBS系 1976~1992 毎週土曜 後7:00~7:30

■出演
MC:大橋巨泉 解答者:篠沢秀夫、宮崎美子、はらたいら、竹下景子ほか

ココが魅力でした!

解答者を競馬にたとえ、3組の視聴者が参加し、出題された問題をどの解答者が正解できるかを予想しBETする。解答者の正解率などをもとに大橋巨泉が独自の見解で、正解時の倍率を決めるというクイズではあるが、答えを当てるとともに、その答えによって参加した視聴者が賞金を獲得できるかどうかという2つのゲーム要素があるクイズ番組。クイズというシステムを使い、その見せ方によってゲーム性やエンターテイメント性をアップさせるというスタイルをとったクイズ形式バラエティーのはしりといえる。

枠解説

クイズダービーでは、競走馬に見立てられた解答者の座り位置(枠)が重要であった。
【1枠】
1枠は文化人枠であり正解率は高そうなのだが、一般常識や流行問題には極端に弱く、正解が安定しない枠。歴代の1枠出場者は、畑正憲、鈴木竹樹、プリングス・ハイム、和久峻三、篠沢秀夫、北野大、植草克秀など。
【2枠】
2枠は女優枠であり、正解率は低いのだが希に思わぬ正解を出すこともあり大穴狙いでは好まれた枠。獲得金額が少ない参加視聴者が最後にBETするのも2枠が多い。歴代の2枠には五月みどり、沢たまき、うつみ宮土理、高峰三枝子、南田洋子、長山藍子、宮崎美子、斉藤慶子、山崎浩子、井森美幸、早坂好恵など。
【3枠】
3枠はマンガ家枠。特にはらたいらが有名。圧倒的な正解率を誇り本命中の本命解答者であった。いまだにとんねるずなどが、「はらたいらに1000点」などのセリフで笑いをとることがあるが、それほど鉄板の話だという古い例えである。歴代の3枠は、黒鉄ヒロシ、はらたいら、福地泡介、秋山豊寛など。
【4枠】
4枠は女子大生枠・あるいは竹下景子の枠といわれている。竹下景子は1976年から番組終了まで努めたレギュラーであったため女子大生であったのは最初の数年だけである。竹下景子は3択の女王と呼ばれるほど3択問題での正解率が高かった。初期の4枠には萩尾みどり、岸じゅんこなど当時の女子大生タレントが座った。
【5枠】
ゲスト枠。番組開始時はガッツ石松がレギュラーを務めたが、降板後はゲスト枠として毎回変更している。

出演者ミニ知識

【大橋巨泉】
元々はジャズ評論家であったが、テレビでの人気を得て司会者として成功を収める。『11PM』や『お笑い頭の体操』など司会を務める番組を次々とヒットさせたヒットメーカーでもあった。また、現在でも使用されるテレビ業界的トーク(初対面なのに馴れ馴れしいスタイル)を一般に浸透させたのも大橋巨泉によるところが大きいだろう。