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スポーツの祭典・北京オリンピック特集

注目選手

伏見俊昭
【日本・自転車トラック男子】

目標はメダル・・・技術とスピードで、トップゴールを目指す!

伏見俊昭

自転車競技はトラック、ロード、マウンテンバイク、新採用のBMXに大別され、種目数は計18。日本はアテネ大会で、トラック男子チームスプリントで銀メダルに輝いたが、そのときのメンバー伏見俊昭は今大会でも代表入りし、個人種目ケイリンでのメダルに狙いを定めている。ケイリンは日本の競輪を原型とするレースだが、本家であるはずの日本は、メダルを勝ち取ったことがない。それもそのはず、実は競輪とケイリンは、1周の長さもバンクの角度も、自転車の材質も異なるレースなのだ。技能を知り合った者同士がラインを構成して走る競輪に比べ、ケイリンはいつ、どこで、誰が仕かけてくるかもわからない競技なのだ。

伏見は昨年6月から今年3月まで、本業の競輪の合間に海外遠征、ケイリンに出場した。五輪出場権を獲得するためだったが、競輪とケイリンのギャップに苦しんで低迷し、競輪への出場機会が減り、収入もダウン。だが、五輪にもう一度出たいという熱い思いが伏見を駆り立てた。そして、ケイリン世界ランク7位となり、北京への切符を獲得した。目標はメダルしかない。競輪で培った駆け引き、ケイリンで磨いたスピードの両方を総動員して、トップでゴールを駆け抜けるか。


競技名 【競輪】

日本がメダルを狙える競技として注目されているのが、自転車。前回アテネ大会では、チームスプリントの伏見俊昭、井上昌己、長塚智広組が銀メダルを獲得した。伏見、長塚は今大会も代表チーム入り。チームスプリントでの連続メダル、個人では日本の競輪を原型とする‘ケイリン’での上位進出が期待される。