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スポーツの祭典・北京オリンピック特集

注目選手

三宅宏実
【日本・重量挙げ女子48キロ級】

「親娘でのメダル獲得」は実現するか!?

日本から男女計6人が出場する重量挙げ。なかでも特に期待を集めているのが、女子48キロ級の三宅宏実だ。父の義行さんはメキシコ大会重量挙げの銅メダリスト。伯父の義信さんは東京、メキシコ両大会の金メダリスト、2人の兄も重量挙げの選手だ。いわばサラブレッドだが、中学3年までは競技に興味を抱いたことはなかった。それが00年シドニー大会をテレビで見て「DNAというか、血が騒いで」、父や兄たちと同じ道に進むことを決意した。以来、父の指導を受けて急速に力をつけ、4年後のアテネ大会代表に選出された。本番は9位だったが、順位よりも五輪の舞台を経験できたことが一番の収穫だった。

競技を始めた当初から、8年後、つまりアテネの次の大会でのメダルに目標を置いてきたからだ。アテネ後の世界選手権では、05年4位、06年3位、07年5位と、安定して上位に食い込んできた。いよいよ、8年計画の成果を問う大舞台がめぐってきた。女子48キロ級で強いのは中国、タイ、トルコの選手たち。このうち、中国勢が地の利もあり、一歩抜け出ているが、ほかは三宅も含めて横一線で、チャンスは十分ある。親娘でのメダル獲得なるか?

競技名 【重量挙げ】

男子8階級、女子7階級を実施。4メートル×4メートルのプラットフォームの上で長さ2.2メートルの金属製のバーに最大直径45センチメートルのプレートをつけて、スナッチ(両腕で一揆に頭上に引き上げてから立ち上がる)とジャーク&クリーン(立ちながら一度肩まで引き上げてから頭上に差し上げる)という2種類の持ち上げ方の合計で順位を争う。1種目につき3回まで試技を行い、ベスト記録の合計で勝負を決める。本大会で最初にメダルが決まる種目であり、日本選手団にとっても大事な種目になるだけに、‘サラブレッド’三宅宏美の頑張りに期待をしたい。