ゴールデンに進出する深夜番組を大予想!
今最も熱い深夜番組特集

深夜番組裏事情

裏情報3
深夜にアニメが多いのはなぜ?

オタク文化が市民権を得て、大人のアニメファンが増えたのでアニメの時間帯が深夜に移動した、というのも事実です。しかし、ここにも裏の事情があるようです。

【大手プロダクション広告関係者】
「広告代理店が押さえている枠っていうのがあるんです。代理店は一括で広告を受けるために、深夜も含めて番組枠を複数押さえています。また、広告枠だけでなく、番組制作にも関わっているものもあります。でも、全部の枠を埋めるのは苦労するので、そこで代理店が目をつけたのがアニメ。アニメ会社はお金を払ってでも番組枠がほしいんです。一度、地上波でオンエアされたという実績が、ぜひともほしい。テレビで放送されれば、そのソフトや関連グッズなどで回収できる可能性がありますから。広告代理店にとっては番組枠を埋めることができて、ターゲットがハッキリしているから、深夜とはいえ広告も狙える。視聴率だって、低めとはいえコアユーザーがいて安定している。悪い話じゃないんですよね」

単純にアニメ好きが増えたというだけではないようですね。

裏情報4
名前も知らないアイドルの卵たちが深夜によく出る理由は?

確かに深夜でしか見かけないアイドルって人もいますね。この理由は、若手芸人が多く登場する理由と同じようです。

【前出某芸能プロダクション関係者】
「若手女優やグラビアアイドルも、お笑いと同じことなんですよね。事務所の系統がドラマ系なら、ドラマを作って局に売り込む。それでテレビで露出できて、抱えているタレントの知名度があがれば、ブレイクへの足がかりにもなる。ドラマを経験させることで、少しでも芝居がうまくなるって意味もありますし。グラビア系でもアイドル路線でも、深夜枠を使った宣伝なんですよ。だから、その分ギャラは格安。アルバイト程度って思っていいんじゃないでしょうか」

深夜枠は有名人司会者を使いつつ、ワキを卵たちで固めることで予算を抑え、そして、次のスターも生み出すという仕組みになっているようです。

裏情報5
深夜枠に妙におもしろい番組があるのはなぜ?

たしかに、深夜だからこそという番組は存在します。この特集でもとりあげたみうらじゅんの『シンボルず』などは、その代表例かもしれません。

【某テレビ制作関係者】
「それはやっぱり、自由度が違いますから。企画を出すにも、ゴールデン狙いなら、局の審査も厳しいし、スポンサーの意見も強い。でも、深夜番組ならチェックも緩くて、スポンサーは元々いないようなもんだから、規制を気にする必要も少ない。制作の勢いがそのまま出ておもしろい番組になることもありますよね。ただ、そういう勢いを長続きさせるには、よっぽどしっかりしたイメージやリーダーがいないと。だから、深夜番組の場合、最初はおもしろくても、そのおもしろさが長続きしないことも多いですよ」

勢いのあるものが次から次へと出て消えていく。それが深夜の宿命なのかも。