大人の友情

教えて! こんなときどうしたらいいの?(4)

ケース(7)

中学校からの親友だったS恵。家が近いこともあり学生時代はべったりで、いつも一緒につるんでいました。わたしは社会人になって都内の企業へ、S恵は実家暮らしで地元でバイト生活と活動地域が別れてからもちょくちょく遊んでいましたが、最近、2人の温度差を感じるんです。わたしは都内でお茶でもしたいのに、S恵は「お金がないから地元のチェーン居酒屋で」と言うなど金銭感覚もそうですが、S恵の話は「地元の誰それが結婚した」とかテレビの話ばかりで話が合いません。友情にも潮時ってあるのでしょうか・・・。

生活格差を認識し、彼女の負担にならないように距離を取る

共通の趣味などを持って気長に付き合っていく

正解:B

確かに、チェーン店なんて言われるとテンション下がりますよね。それだったら安くても中目黒の高架下の安くておいしいホルモン店なんかを探して訪ねたい。でも、彼女はそこまで出掛けるのすら面倒なんでしょうね、世界が狭くなっている。ちょっと作為的な手段ですが、一番手っ取り早いのは、2人共通の趣味を持つことですね。たとえば、ジャニーズなどのアイドルとか。‘お笑い’でもいいですよね。こういう文化ってどんな年齢層の人々でも、生活・知識格差がある2人でも関係なく楽しめる。文化というのは、優劣がないんですね。あなたから「コンサートのチケットが取れたんだけど行かない?」などと誘ったりしてみては? こういった、価値観の違う2人が付き合うためには、共有できる文化を作ることが有効だと思います。

ケース(8)

「先輩ってカッコイイ~」とやたら褒めちぎったり、「先輩と同じバッグ買ってきちゃいました~」とやたらわたしに懐いている社内の後輩がいるんです。ランチを他の人と行こうものなら「どうして私を誘ってくれないんですか!?」と涙ぐみ、最近ではトイレにまでくっついてくる始末。わたしはそういうベタベタした依存的な関係性がすごく苦手なんです。どう言ったら彼女を傷つけないように分かってもらうことができますか?

「そういうベタベタした感じ、わたしあんまり好きじゃないから」とキッパリ

苦笑いしながらも接し、徐々に距離をおいていく

正解:B

本人にしたらゴマをすっているつもりなんでしょうけれど、ものすごく慇懃無礼な態度ということに気付いていない。これは距離を置いた方がいい人物ですね。こういう依存攻撃型の人は、あなたに期待をし過ぎていて、その期待が裏切られたときに全力で攻撃してくる可能性があります。気を許して、プライベートなことなどを話してしまうと、ある文脈を切り取って大げさに言ったり、悪口を撒き散らしたりすることもある。同じ会社ということで、避けるのは難しいかもしれません。どうしても食事に行くときなどは、2人きりにならないように心掛けてください。何かを言われたときに「あの子が言っていることの方が間違っている」と証明できる第三者を立てることが必要です。