秋の新ドラマガイド

連続テレビ小説「だんだん」

9月29日(月)スタート NHK総合 毎週月~土曜 前8:15~8:30

【出演者】 三倉茉奈/三倉佳奈/吉田栄作/石田ひかり/鈴木砂羽/京野ことみ/山口翔悟/三林京子/夏八木勲/藤村志保ほか

運命的な再会を果たした双子姉妹の‘縁’が家族やふるさとの人の輪に!

生まれてすぐに生き別れ、島根と京都で離れて暮らした双子の姉妹が縁結びの神様・出雲大社で運命の再会をする。やがて、天性の歌声を買わ音楽活動をするようになった2人は、デュエット歌手としてプロデビュー。スター街道を駆け上がり、CDは記録的な大ヒット。しかし、2人は歌手活動をするなかで本当にやりたいことを見つけ、人気絶頂期に解散を決意する。2人は、それぞれのふるさと島根と京都・祇園で新しい人生への第一歩を踏み出す。

ストーリー

田島めぐみ(三倉茉奈)は、島根県でシジミ漁を営む父・忠(吉田栄作)のもとで育ち、路上ライブが大好きな高校3年生。京都・祇園の舞妓・一条のぞみ(三倉佳奈)は、芸妓の母・真喜子(石田ひかり)に厳格に育てられた18歳。そんな2人が出雲大社で運命的な再会を果たし、お互いの存在を深く意識する。そんな中、めぐみは芸能事務所の石橋(山口翔悟)に誘われ、路上の天使・チャコ(六子)とのライブ対決を行う。めぐみはのぞみと息もぴったりに「赤いスイートピー」を歌う。

連続テレビ小説「だんだん」

キャストプロフィール

■田島めぐみ(三倉茉奈)
松江・宍道湖のシジミ漁師の娘。自然の中で自由奔放に育ったが、歌が大好き。

■一条のぞみ(三倉佳奈)
京都祇園の芸妓の娘。伝統と格式の花柳界で厳しく育てられ、芸の道一筋の舞妓。

■田島忠(吉田栄作)
めぐみとのぞみの父。松江・宍道湖のシジミ漁師。厳格な父・宗助に反抗し、中学卒業後、夢を追いかけて大阪に出たが挫折、結婚にも失敗。めぐみを連れて松江に戻り、家業を継ぎ、幼なじみの嘉子(鈴木砂羽)と再婚。

■一条真喜子(石田ひかり)
めぐみとのぞみの生みの母。祇園でも指折りの芸妓。忠との結婚、出産、離婚を経て祇園に戻り、ひとりでのぞみを育てた。思いがけないめぐみとの再会に戸惑いながらも、今まで果たせなかった双子の母親の務めを果たそうと決意する。

■一条隆康(夏八木勲)
京都の老舗呉服問屋の主人。めぐみ、のぞみの祖父で、真喜子の父。「花むら」の久乃とは昔からの付き合いで、真喜子やのぞみを気遣っていつも「花むら」に出入り。過去に、真喜子と忠を引き離し、責任を感じつつも、2人の孫に深い愛情を注ぐ。

■花村久乃(藤村志保)
京都・祇園の置屋兼お茶屋「花むら」の女将。のぞみの母・真喜子が幼いのぞみを連れて祇園に戻るきっかけを作った。真喜子にとって母親のような存在。双子の再会後、波乱の予感を感じつつ、祇園の伝統と格式を守り抜こうとする。

記者会見リポート

離れ離れになっていた双子姉妹による‘縁結び’物語

1996年に連続テレビ小説『ふたりっ子』でドラマデビューした‘マナカナ’こと三倉茉奈と三倉佳奈が再び朝ドラに登場する。島根と京都、離れ離れになっていた双子姉妹の‘縁(えにし)’が、家族やふるさとの人の輪に広がっていく縁結び物語。ちなみに、タイトル『だんだん』は出雲の言葉で‘ありがとう’という意味。「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」「あなたに出会えてありがとう」・・・そんな感謝の気持ちもタイトルに込められている。

連続テレビ小説「だんだん」

青木信也チーフ・プロデューサーは、「この『だんだん』には、島根の豊かな自然の景色、祇園の格式と伝統の美しさ、そして歌や京舞がある。その中でも一番の魅力といえば、三倉茉奈さんと三倉佳奈さんのWヒロイン。非常に2人は頑張りました。茉奈さんはミュージシャンの役で、ギターの特訓をしました。この番組で使われている茉奈さんが弾いているギターの音はすべてご自分で演奏しているものです。佳奈さんは祇園の舞妓さん役で、京舞の井上流の家元・井上八千代先生から直接厳しい稽古受けてきました。この春に大学を卒業した2人は、社会人1年生でこれから女優として羽ばたいていきます。その成長ぶりもみなさんに注目していただきながら、応援していただければと思っています」と語る。

島根県松江市で自由奔放に育ち、歌が大好きという田島めぐみを演じる三倉茉奈は、「『ふたりっ子』以来12年ぶりに朝ドラにヒロインとして帰ってくることができて本当にうれしく思います。私はギターを弾く役ですが、まったくギターをやったことがなくて・・・。一からギターを弾きながら歌わなければいけないので、本当にどうなるんだろうと思っていました。まずピックの持ち方もわかないというところから少しずつ練習して、そして何とか本番、自分のギターで自分の歌で一緒に撮影することができました。これからもっともっと練習を重ねて、ギターも歌も上手くなっていけばいいなと思っています。そしてこの『だんだん』のヒロインに決まった時はもうプレッシャーで、うれしいというより私で大丈夫なんかなとか、ほんまにこれから1年やっていけるかなっていう不安ばかりでオロオロしていました。でも撮影を重ねてきて、今は本当に毎日が楽しくて、みなさんに見てほしいという気持ちでいっぱいです。さらにもっともっと芝居も歌も成長して、ステキな朝ドラをみなさんにお届けできたらいいなと思っています」。

京都祇園で、伝統と格式の花柳界で厳しく育ち、芸の道一筋の舞妓・一条のぞみ役の三倉佳奈は「ヒロインの発表からあっという間でした。その間、1月から撮影まで、京舞のお稽古を自分なりに頑張ってやってきました。舞は自分が想像していたよりもはるかに難しくて奥が深くて、初めて井上八千代先生に教えていただいた時、私にはできないんじゃないかと悩んだ時もありました。でももうやるしかないなと思い、家でお稽古したり、一生懸命お師匠さんたちにも教えていただいて、何とか少しずつは形になっているのかなと思います。『だんだん』のオープニングで『三倉茉奈・三倉佳奈』と名前が載っているのを見て、とにかく本当にうれしくて、感動しちゃって・・・。ついに放送されるんだなって実感がわきました。これからまだ続くのでさらに自分を磨いて、ひとりの役者としてもいい姿を見せられるように、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と喜びいっぱいにと意気込みを語った。

主題歌は竹内まりやの『縁(えにし)の糸』。めぐみとのぞみの2人が出雲大社で運命的な出会いをするのだが、その出雲で生まれ育ったという竹内まりやが主題歌、そして語りを担当している。