小児救命
10月16日(木)スタート テレビ朝日系 毎週木曜 後9:00~9:54
【出演者】 小西真奈美/塚本高史/勝地涼/山口紗弥加/笛木優子/大杉漣/渡辺えり/陣内孝則ほか
社会が求める24時間体制の小児科病棟。奮闘する女医を小西真奈美が主演!
「子供たちの医療の場が足りないのなら自分で作ってしまおう」と強い意志で24時間体制の小児病棟を開設した青山宇宙(小西真奈美)と、彼女を取り巻く個性豊かな医師たちの姿を通して、現在の医療問題を熱く描くヒューマンドラマ。制作スタッフは春から医療現場を徹底的に取材し、救急車で運ばれた患者がなかなか病院に受け入れられない「たらいまわし」の真実など、これまで描かれなかった医療問題の裏側を鋭く描き、問題の本質に迫る。小西が演じる熱血女医に注目。
ストーリー
大病院で小児科医として働いていた宇宙(小西真奈美)は、小児科の縮小が決まると、自ら24時間体制の小児病棟「青空こどもクリニック」を開くことを決心する。周囲は心配のあまり反対するが、宇宙の決意は固い。父・冬悟(大杉漣)の診療所だった実家を改装して準備にかかる。だが開院の3日前に急患が搬送されてきた。迷った末に患者を受け入れるが、問題は山積みで、「青空こどもクリニック」は開院前から、危機に直面することになる。宇宙は、この難局を打開して開院できるのか。

キャストプロフィール
■青山宇宙(小西真奈美)
「青空こどもクリニック」の院長。勤務していた大病院の小児科縮小の運営方針に反発し、理想の病院を立ち上げる。患者やほかの医師の前では気配りも十分で頼りになるが、実は天然で泣き虫で笑い上戸。黙していると美女。
■狩矢俊介(塚本高史)
小児科医。宇宙が務めていた病院の元同僚で恋人。「青空こどもクリニック」の開院に不安を感じ、宇宙の病院の男性スタッフがライバルではと、内心不安。3才年下。
■木暮賢斗(勝地涼)
「青空こどもクリニック」で働く救急救命士。幼い頃に大病を患い、主治医に憧れて小児科医を目指すが経済的な理由で断念。が、その夢が再び頭をもたげ、ジレンマに陥る。宇宙を意識するが・・・。
■青山冬悟(大杉漣)
宇宙の父で元小児科医。開業医として多忙な毎日を送っていたが、認知症の妻を介護するために引退。現在は主夫。娘の病院開設をバックアップする。
■赤池小夜子(渡辺えり)
小児科医。大学病院で小児科部長だったが教職に移るように言われ、生涯現役でいたいと退職。そんな時、冬悟から声をかけられ「青空こどもクリニック」で働く。声と態度が大きいため、院長と間違われる。
■柾陽介(陣内孝則)
小児科医。宇宙が務めていた病院の元同僚で、宇宙と同じく、小児科縮小に疑問を感じている。宇宙が病院を開設すると聞き、その行動力に敬服する反面、考え方の違いで対立。だが、同じ理想を求める医師として宇宙をサポートする。
記者会見リポート
小西が、病気を抱えた子供の母親や医師へ希望を与えたいと宣言を!
数ある医療ドラマの中でも、実際の医療現場を徹底的に取材し、そのリアルさと小児科医たちの人間ドラマを中心に描いた話題のドラマ「小児救命」の会見が開かれ、ヒロインの小西真奈美らが出席を。会場となったのは小西が演じる青山宇宙(そら)が開業した24時間体制の小児病棟「青空こどもクリニック」のセット内。出席者は皆、顔に穏やかな笑顔を浮かべ、役衣装で登場した。

元大手病院の小児科医で、「青空こどもクリニック」開業者兼院長の青山宇宙を演じる小西は「先日、実際に24時間体制で診療を行っている小児科医にお会いしお話を聞くことができました。このドラマは(スタッフの取材の力もあり)とてもリアルで、私たちの希望になると思います」とその手ごたえを語った。


宇宙の元同僚で恋人。宇宙の病院で彼女に気があるスタッフがいると聞き内心穏やかではない狩矢俊介役の塚本高史は「この役を通して、多くのことを学び、みなさんに何か伝えることができたら嬉しいと思っています」と作品のテーマに満足している様子。
また「青空こどもクリニック」の救急救命士で、小児科医になりたかったが経済的理由で断念。だが再び小児科医への夢を持ち始める木暮賢斗役の勝地涼は「救命士とは命をつなぐ大切な仕事です。命を救う・・・ということに誠心誠意向かっていきたい」と語った。このドラマでも救急救命士の重要性が描かれることもあり、大切な役がらだ。


家族がありながら、母と医師の顔を持ち続けることに葛藤する片桐弥生役の笛木優子は「仕事と子育ての両立は難しいということを強く感じています。そんな中でお子さんを持つお母さんの励みになれば・・・」と、笛木もまた視聴者へ強いメッセージを放ちたいという宣言を。
宇宙のライバルの小児科医・樋口流衣役の山口紗弥加は「劇中でもずっと宇宙を嫉妬の目で見ていますので(笑)、ぜひそれを見てください」とドラマのアクセントとなる役どころに満足しているようだ。


あくまでも現場にこだわるため、宇宙をサポートすることを決意したベテラン小児科医・赤池小夜子役の渡辺えりは「この作品のモデルとなった小児科医から、小夜子先生はまるで神様からの贈り物ですと語っていただき、思わず涙があふれました。これは死ぬ気で頑張らなくてはいけないと思いました」と強い決意を明かした。
宇宙の養父で、宇宙を支えていく青山冬悟役の大杉漣は「偶然、娘の名前も‘そら’と言いまして、運命、縁を感じております」とこのドラマに関われた喜びを語った。


宇宙をサポートしながらも、ときに叱咤する先輩医師・柾陽介役の陣内孝則は、「監督にいつも疲れた感じで演じて欲しいと言われ11キロの減量に成功しました」と取材陣を驚かせた。その方法として「『朝りんごレコーディング風水ダイエット』という独自のダイエット法を編み出しましたので、興味のある出版社さんはぜひ御一報ください」と陣内らしい軽妙なトークで会場を笑わせた。
「青空こどもクリニック」きっての問題医師・名波大地役のライセンス・藤原一裕は「実は先日、1話で子供を抱えるシーンがあったんですが、ぎっくり腰になってしまいました。役がらでもスタッフの間でも僕は問題児です(笑)」と会場を沸かせた。

さらに会見を盛り上げたのが、お蔵入りになったと言われる小西と塚本のキスシーンについての質問。小西が「前後がけっこうシリアスなシーンだったので・・・」と語ると塚本は「『小児救命』ですから・・・。キスシーンがあっても・・・」と言葉をにごすも「今回はなくなっちゃったけど、今後ありましたら、まあ、どんとこいです!(笑)」とさわやかな笑顔で語り、会場は最高の盛り上がりを見せた。
小児医師不足などが問題となっているといわれる現在の医療界。小西は「このドラマのように24時間とまではいきませんが、私たちも連日いい作品を作るためにスタッフキャストともども頑張っています」と強い意志を明かし、「決してスーパーヒーローとはいえない医者という人間たちが一生懸命に現実と戦い頑張っている姿が、子供を持つお母さんたちの励みになれば嬉しいです」と抱負を語った。しっとりとしたドラマを担当させれば右に出るものがいないと言われる中込卓也プロデューサーがクランクイン前に「とにかくリアルさが勝負。例えば救急車のたらい回し問題でも、実際の現場を見ていると、ただ病院が悪いとは言えなくなる。一体、そこで何が起こっているのか? そのような現実問題を切実に描いていきます」と語っていた通り、これまでの医療ドラマとは一味違う作品が見られそう。木曜9時に、頑張っている医師たちの姿をこのドラマで見れば、心の中に大きな希望が生まれそうだ。

