秋の新ドラマガイド

OLにっぽん

10月8日(水)スタート 日本テレビ系 毎週水曜 後10:00~10:54(初回のみ~11:09)

【出演者】 観月ありさ/阿部サダヲ/美波/井上芳雄/タン・チャースー/ローラ・チャン/フービン/東幹久/浅野ゆう子ほか

中園ミホ脚本のお仕事ドラマに観月ありさが主演! 働く意味ってなに!?

一世を風靡したドラマ「ハケンの品格」から1年半。中園ミホが、新しいお仕事ドラマの脚本を書き下ろした。ヒロインは観月ありさで、安い賃金で働く海外の人に仕事を委託する‘アウトソーシング’の波に翻弄されながらも、商社でたくましく生きる総務部OL・神崎島子の姿を描く。

ストーリー

老舗商社の総務部で正社員として働く島子(観月ありさ)は、資料作成のため中国のアウトソーシング先、杭州を訪れる。島子はさまざまなトラブルに見舞われるが、2人の男性に救われて、やっとの思いで帰国。そんな島子を待ち受けていたのは、総務部部長・弥生(浅野ゆう子)の「中国から研修生がやってくる」のひと言だった。総務部の正社員たちは自分の仕事が無くなるのではと焦り、戦々恐々。そこへ、怪しげなアウトソーシングコーディネーターの小旗健太(阿部サダヲ)に連れられた中国人の張琳(タン・チャースー)と楊洋(ローラ・チャン)がやってきた。動揺する正社員たちを尻目に、島子は研修生たちの教育係を命じられ、毎日が激務に。社内は不穏な空気に包まれていく・・・。

キャストプロフィール

■神崎島子(観月ありさ)
島子は‘ミス・ソーム’と呼ばれるスゴ腕OL。だが、まだ自分探しの旅の途中。いずれは結婚して子どもを産み、仕事と家庭を両立させたいという願望も持っているが、恋愛はうまくいった試しがなく、30歳を超えた。総務一筋で、「ソームと結婚した女」とも呼ばれている。

■小旗健太(阿部サダヲ)
怪しげな中国アウトソーシングコーディネーター。かつては日本企業のサラリーマンだったらしい。中国でカンフーを学び、中国側と日本人スタッフが争うと日本人から「お前はそれでも日本人か?」と、ののしられる。子どものころはイジメられっ子だった。

■矢部桜(美波)
ドジな新入社員。日本で生まれ育ったフランス人クォーターで、時々おかしな日本語を使う。特技もなく、自ら進んで自発的に仕事をすることもない。頼りになる島子に金魚のフンのように、いつもついて回っている。健太にマネジャー見習いをしている中国人・李大龍(フービン)にひと目惚れ。

■朝比奈国彦(東幹久)
部下思いの総務課長。アウトソーシングを推進する会社の方針には逆らえず、板ばさみでオロオロする中間管理職。優柔不断な性格で、キッパリと意思を伝える中国人スタッフには恐怖と憧れを抱いている。島子に淡い恋心を抱いているが、プロポーズを検討中。

■富士田弥生(浅野ゆう子)
総務部長。コテコテの関西弁をしゃべり、使えない部下は容赦なく切り捨てる。全身をブランドもので固め、仕事も家庭も、欲しいものは何でも手に入れてきた。中国へのアウトソーシングでも実績を上げ、次に狙うのは本社社長のイスと野望は果てしない。

記者会見リポート

観月ありさと中園ミホの最強タッグドラマ!

 

働く女性を応援するドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)で一斉を風靡してから1年半、あの中園ミホが新しいお仕事ドラマを手がけた。今回のドラマは観月ありさ主演の「OLにっぽん」(水曜後10:00~10:54)。日本と中国のお仕事バトルがメインのドラマとあって女性陣は皆、セクシーなチャイナドレスに身を包んで、男性陣はタキシード、おしゃれなスーツという華やかな会見となった。

 

まずは会場のマルチビジョンにドラマダイジェストが流れ、出演者たちの元気な姿が映し出された。その後、主演の観月ありさが白を基調としたチャイナドレスで現れ、続いて阿部サダヲ、鮮やかなブルーのチャイナドレスの美波、井上芳雄、中国人のイケメン・フービン、ピンクのチャイナドレスでやってきたタン・ジャースー、ローラ・チャンは白のチャイナドレスで登場し、東幹久、そして浅野ゆう子が目も覚めるようなグリーンのチャイナドレスで現れ、会場は息をのんだ。

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西憲彦Pは「日本中が待っていた中園作品です。すごく面白いものに仕上がっていて、自分でもビックリしています」とあいさつ。続いて脚本家の中園もチャイナドレスを粋に着こなしてのあいさつだ。「日本人のOLさんを励ましたいという思いでいますが、ガチガチの社会派ドラマではありません。ゲラゲラ笑って、明日も頑張るぞ! と思っていただけるようなドラマです。中国という国は得体が知れずちょっと怖いと思っていたんですが、何度か頻繁に訪れているうちに日本人にはないエネルギッシュさ、パワフルさを感じ、行くたびに元気をもらいました。その思いを皆さんにも感じていただければ」と、熱い思いを言葉にした。また音楽を担当する池頼広は「昨今、日本に元気がないと聞きました。それを応援するためにも、クセのある曲など、さまざまなものをオーケストラ収録しました」と、音楽面でのサポートを約束した。

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日本と中国のカルチャーギャップによる摩擦を、時にシリアスに、時にコミカルに描いたお仕事バトルドラマ。老舗商社の総務部に勤務する正社員の島子を演じる観月は「中園先生の脚本ということで光栄に思います。今までとは違って今回は普通のOLさん役です。個性的な共演者、国際的な現場で、今まで見たことがないようなドラマです。中国の皆さんはとてもパワフルで、最初は恥ずかしがり屋さんが多いのかと思っていたんですが、中国ロケに実際に行ってみて前へ前へと進んで行く人が多くてびっくりしました。皆さん優しくて温和な方が多かった。日本人は情が深くて、ビジネスにおいても情を大切にしたりする。そこも日本人のよいところだと思いますし、島子はそんな女性。その魅力も出していきたいですね。チャイナドレスはあまり着たことがなかったんですけど、思ったより着心地もよくて気に入りました」と元気に答えた。

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島子とは対立する中国人スタッフのマネージャー・健太を演じる阿部は「今年はあまり連ドラをやってなかったので、親戚が心配してたので助かりました」と開口一番、笑わせてから「謎めく人のように見えますが、実は日本が大好きな男なんじゃないかと思います。カンフーも楽しいですし、カンフーと中国語を練習しているんですが、毎回披露しますので楽しみにしていて下さい。中国にロケに行って改めてその大きさに驚きました。上海も高層マンションなどが多くて発達していました。でもなぜか男性が裸でいたりして、意外でしたね」と、中国ロケも感想もポロリ。

 

島子たち総務部の新人・桜を演じる美波は「桜がどれだけ成長するか、私も楽しみです。現場では中国と日本のエネルギーがぶつかりあっていい感じです。画面でそれが伝われば。中国人の方たちは一生懸命で家族思いの人たちが多いような気がします。チャイナドレスも色が鮮やかで、いろんな形があって驚きました」と初々しく語った。

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島子の後輩社員・康介を演じる井上は「初めてのテレビドラマです。サラリーマン役も日本人役も僕にとっては珍しいことで(笑)、毎日が新鮮です。今の世界の空気を切り取ったドラマに出演できてとてもうれしい。オリンピックでも感じましたが、台本の中にも中国の方は努力の人だと描かれてます。はっきりしたゴールや希望も持っている。素晴らしいと思いました」と、ミュージカルなどで活躍する舞台役者らしくすき通った声で発言し、会場を魅了した。

   

続いて中国人キャストがコメント。日本女性のファンも多いフービンは、健太の下で働く李大龍役だ。「私はフービンです。日本語、勉強します」と流暢な日本語であいさつをしてから英語に移行し「初の日本のドラマ。精一杯、頑張ります」と。その笑顔と発言には会場の女性記者たちからため息がもれたほど。

 

島子たちのもとに研修生としてやってくる張琳役のタン・ジャースーも日本語で「よろしくお願いします。優しく頑張り屋さんの女の子を演じます」と話してから「日本人も中国人も学ぶべきものがある。チャン・リン役という役から生き方を学びながら頑張ります。日本は礼儀の国と言われてますし学びたい。ただチャイナドレスは私もふだんは着ませんしハイヒールもあまりはきませんね」と笑顔でしっかり答えた。

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同じく島子たちのもとに研修生としてやってきた楊洋を演じるローラ・チャンは流暢な日本語で「初めての日本のドラマです。しかも日本と中国の話だから楽しみ。皆さんも楽しみにしていて下さい。中国の男性は結婚すると必ず家を買ってくれるんですよ」と話し、それを受けたフービンが「中国の男、カワイソウね~」とジョークを飛ばし、会場中が爆笑に包まれた。

   

そんな中で島子の上司・朝比奈を演じる東が「僕は典型的な日本人を演じます。上からも下からも突き上げられる役どころで、演技とはいえストレスがたまります(笑)。中国人の皆さんのスキルの高さがどう味方になってくるのか? 働いている人には共感してもらえるドラマだと思います。でも女性陣が皆さんキレイなので、現場はサイコーです!」と、うれしそうに。

 

最後は島子たちの上司で総務部長・弥生を演じる浅野が「中園先生のご本は久しぶりで素晴らしいお仕事に出会えました。日本語と中国語と英語が入り乱れた現場なんですが、不思議とコミュニケーションがとれています。私が演じるんですから、総務部長は当然、怖い役です(笑)。中国人の皆さんは声が大きくてパワフル。女性は頑張ってるせいか強い気がします。中国男性はフービンのように優しい方が多いみたい。北京オリンピックを見ていても感じましたが、中国人の皆さんは家族や年上の人をちゃんと敬う。私たち日本女性ももう一度、やまとなでしこについて考えた方がいいのかもしれませんね。とくにチャイナドレスはセクシーで、女性を改めて意識できる服。私ももう一度、いろんなことを考え直したいと思いました」と、貫禄でしっかりとしめた。

 

個性豊かなメンバーでおくる日本と中国のお仕事バトルドラマ。観月の演技をはじめ、働く女性たちを元気にし、男性陣にも共感してもらえそうな今作品に、乞うご期待!