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日曜劇場「Tomorrow-陽はまたのぼる」
7月6日(日)スタート TBS系 毎週日曜 後9:00~9:54(初回のみ ~10:09)
【出演者】 竹野内豊/菅野美穂/緒川たまき/黒川智花/エド・はるみ/陣内孝則/岸部一徳ほか
主題歌:「ひかり」星村麻衣
潰れかけの病院再建に立ち向かう外科医と看護師のヒューマンドラマ!
年金未払いや後期高齢者医療制度など、受ける庶民は大きな不安を抱えているが、実は医療の現場も大きな悲鳴をあげている。国の医療費削減による過酷な労働条件、疑問視される医療裁判、少ない医療報酬などが原因で、患者が一番必要としている総合病院から医師が減っていく・・・。そんな中、医療ミスと並んで、病院が抱える問題のひとつに経営難がある。特に小さな自治体が経営する病院は厳しい状況に陥っているケースが多く、病院がなくなるところも出てくると予想されている。この作品は、1人の外科医が病院再建に立ち上がるヒューマンドラマだ。
ストーリー
ある事情から医師を辞めて市役所で働く森山航平(竹野内豊)は、誰が見ても明るく前向きで、地域住民から愛されている。しかし、彼の心の傷はまだ癒えていなかった。医師という仕事に絶望し、心を閉ざしてしまった航平は、肝心なところで誰にも心を閉ざしてしまう・・・。そんな彼の前に、看護師・田中愛子(菅野美穂)が現れ、愛子が勤める病院にすご腕の脳外科医・遠藤紗綾(緒川たまき)が、役所から派遣されてきた。目的は病院の経営再建。航平は、愛子らとの出会いをきっかけに‘病院再建’を決意し、病院を立て直すのは、患者、つまりは地域の人と関わっていくことだと気づいていく・・・。

キャストプロフィール
■森山航平/(竹野内豊)
市役所の職員。幼い頃、母親を助けてくれた医師に憧れ、外科医になり大学病院に勤めるが8年前に医師を辞め、公務員に転職した。しかし、愛子、紗綾という2人の女性との出会いをきっかけに再び医師の仕事に向き合おうと考えはじめる。そして、病院再建へと動き出すが・・・。
■田中愛子/(菅野美穂)
看護師。母が看護師だったことが選ばせたのか、看護師になり、30億円の赤字を抱えた市民病院に勤務している。潰れかけの病院だが、1人でも多くの患者を救いたいという思いから何とか立て直したいと考え、やがて病院再建に奮闘する航平を支えていく。
■遠藤紗綾/(緒川たまき)
すご腕の脳外科医。最高の医療を受けたいなら、それ相応の金を積む以外にない、それが出来なければ、それなりの医療で満足するしかない・・・が信念。つまり‘命は金で買うもの’だと思っている。市役所から、病院再建のために派遣された。
■田中七海/(黒川智花)
愛子の妹。10歳の時に母を亡くし、それ以来、愛子に育てられてきた。愛子の愛情を一身に受けて育った七海にとって、愛子は姉であり、母親のような存在になっている。
■原田和子/(エド・はるみ)
長年、病院に勤めているベテラン看護師長。院長でさえ頭が上がらない存在で、頼りない院長のもとで事実上、病院を仕切っているが、病院の経営は火の車。
■蓮見洋治/(陣内孝則)
副市長。市長の右腕として、自治体政治の実権を握っている。市長と同じく人柄はよいが、市の財政を維持するために、違法すれすれのことをすることも。
■仙道郁夫/(岸部一徳)
病院事務長。妻は小さな診療所を営む開業医で、一人息子はすでに亡くなっている。もっと地域医療が進んでいれば息子は助かったかもしれないという思いから、夫婦の可能な限りの努力で地域医療に貢献しようと頑張ってきた。航平と将棋を指すことが楽しみ。
記者会見リポート
地方医療が抱える問題をテーマに描く社会派ヒューマンドラマ

竹野内豊、菅野美穂初共演のこのドラマ、一度は医師の道を捨て、そして今は市役所で働く男が潰れかけの市民病院でひとりでも多くの患者を救いたいという看護師の女性との出会いをきっかけに、もう一度医師という仕事に向き合い、病院を立て直すというヒューマンドラマだ。
伊與田英徳プロデューサーは「世の中では医療ミスなどで医師はどうなっているんだと医療というものが悪者のように報道されている。しかし、実際の彼らは必死で患者さんを助けようと頑張っている。そんな一生懸命頑張っている人たちの生きざまをしっかり描きたいと思いました」と企画意図を語った。
「医療が本当に危ないということが肌で伝わるようなドラマになればいいと思います。医師側にも患者側にも、それぞれ思いがあり答えはなかなか出ないと思いますが、最終的には人と人の絆で進んでいく、というドラマになればいいなと思っています」と脚本を担当する篠﨑絵里子。


森山航平役の竹野内豊は「ドラマのポスターになっているように、つないでいる手と手は、歩み寄ることだったり、心をつなぐことだったり、いろんな意味が込められていると思います。僕としてはドラマを見てくださる人たちとも手を重ね合わせるようなドラマにしていくことができたらと思っています」。医師を辞めて公務員となった航平だが、愛子との出会いによって病院再建へと動き出す。
田中愛子役の菅野美穂は「私はまっすぐ理想のままに突き進むような看護師の役なんですが、緒川たまきさんが演じる医師はリアリストでその言葉を聞いていると今の医療現場の問題の複雑さ、深刻さがよくわかります。外科の話なので、目の前にいる患者さんに対して麻酔医や看護師とともにチームで対応していく。そんな人と人とが支え合いながら、影響し合いながら、人間は生きていくんだというメッセージが込められたヒューマンドラマだと思います」と語る。


遠藤紗綾役の緒川たまきは凄腕の脳外科医で、市民病院の再建をするためにやってきた経営学のスペシャリスト。「外科医と経営者の顔を持つ役どころなんですが、病院再建の信念のために同僚、患者さんら周囲の人を傷つけながらも非常に冷酷な態度で状況を変えていく人です。この点をとっても敵味方、善悪、そういうものでは語れない、どちらも正しいというところがこのドラマのおもしろさであり、難しさであり、とても魅力的なところだと思っています。愛子さんと紗綾、お互いが認め合うようなやさしい瞬間が訪れることを期待しています」と緒川。
愛子の妹・田中七海役の黒川智花は「今回の役は、実際の私の年齢と同じで、とてもしっかりした弁護士を目指す女の子です。私も今年の春から大学生になったので、七海のように頑張りたいと思います」。10歳の時に母を亡くし、以来、姉・愛子に育てられたという役どころだ。


愛子の上司、看護師長・原田和子役のエド・はるみは「このようなすばらしいドラマにキャスティングぅ~していただきましたことを感謝しております。大きな負債を抱えている病院と一緒に心中する覚悟で、日々の仕事に追われている役なんですが、航平さんや、熱いハぁ~トを持った愛子さんに触発されながら、本来あるべき姿を取り戻していくことだと理解しております。命、そしてさまざまな思いをつなぐぅ~、この『Tomorrow-陽はまたのぼる』を是非、ご覧いただきたいと思います」とネタを織り込みながらの挨拶。
蓮見洋治役の陣内孝則は「この『Tomorrow-陽はまたのぼる』という横文字でもわかるように、『CHANGE』『ラスト・フレンズ』をさらにおもしろくしたような(笑)ドラマになると思います。とにかく、医療は人か、医療は金か、というところを真正面から社会問題も盛り込んでいます。今期オリンピックもございます。それほど視聴率を期待されても困ります。とにかく、心に残る作品を精一杯頑張って作っていきたいと思っています」と笑いで会場を盛り上げていた。

