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白と黒
6月30日(月)スタート TBS系 月~金曜 後1:30~2:00
【出演者】 西原亜希/佐藤智仁/小林且弥/大村彩子/小柳ルミ子/山本圭ほか
主題歌:「ひかり」砂川恵理歌
兄と弟を愛してしまった女性の哀しい愛の物語!!
自分を抑えつけてでも正しい道を歩もうとする兄、情熱を貫いて人を踏みにじることもいとわない弟。そんな対照的な生き方をする兄弟2人を愛してしまった女は、2つの生き方の狭間で揺れ動き、死さえも願わずにはいられない…、愛は美しく、優しく、温かい、でも卑劣で、残酷で、過酷なものだ。愛の苦海に身をまかせたヒロインの愛を描く。
ストーリー
世の中のために尽くす高潔な研究姿勢で名高い信州の桐生創薬研究所で働くことになった礼子(西原亜希)は入所を控えたある日、所長・和臣(山本圭)の跡取り息子・章吾(小林且弥)に突然プロポーズされる。章吾に憧れていた礼子は、その場で承諾する。礼子の親友で章吾の幼なじみの一葉(大村彩子)も2人を祝福してくれた。ところが、喜びにあふれたその帰り道、礼子は一葉が運転する車で帰る途中、思いがけない事故で車が横転してしまう。意識を取り戻した礼子は、車外に一葉の姿を見つけて助けを求める。ところが一葉は危機に瀕した礼子を置き去りにしてそのまま立ち去ってしまう。その後、バイクで通りがかった若い男に礼子は助けられるが…。どこまでも誠実な章吾との愛を求めながらも礼子は事故の真相を知るべきだという心の声に急き立てられる。やがて礼子に協力を申し出た章吾の弟・聖人(佐藤智仁)は兄を哀れな人間だと断じ、章吾の善性を破壊していく。
キャストプロフィール
■神室礼子/(西原亜希)
幼い頃に両親を失い、養父母に育てられた。甘えない強さを持っているが、過去の経験から温かく誠実なものに憧れを持っている。薬学の研究者の礼子は、親友の一葉が紹介してくれた信州の桐生創薬研究所に入所することに。やがて、研究所長の長男・章吾からプロポーズされるが・・・。
■桐生聖人/(佐藤智仁)
桐生家の次男。幼い頃から絵が得意だったが、大学卒業後は海外を放浪。品行方正な父と兄に複雑な感情を抱いている。突然、帰ってきて、自分が事故から救った礼子が一葉と章吾の関係を探ろうとしていることを知り、協力を申し出てて、次第に礼子に惹かれていく。
■桐生章吾/(小林且弥)
父とともに桐生創薬研究所で働く研究者で、桐生家の長男で跡取り。思慮深く、理想家で意思が強い。幼なじみの一葉の紹介で研究所に入所してきた礼子に好意を持ち、結婚を申し込む。弟・聖人の享楽的な生き方に批判的な反面、その奔放さや才能に嫉妬している。
■秋元一葉/(大村彩子)
礼子の親友。章吾と聖人の幼なじみ。信州の裕福な不動産会社の社長令嬢。育ちのよさを鼻にかけることもないやさしい心の持ち主。自分が紹介した桐生創薬研究所に礼子が入所したこと、そして礼子が章吾からプロポーズされたことを喜んでいるが・・・。
■大貫彩乃/(小柳ルミ子)
会員制のサロンを営む別荘のマダム。出会った当初は礼子に嫌われしまう。善か悪かで物事を区別する男たちとは無縁のところで、軽やかに生きている。厳しくも独特の人生観を持っていて、それを知った礼子に相談相手として頼られる。
■桐生和臣/(山本圭)
章吾と聖人の父で、桐生創薬研究所所長。研究者としても高い業績を誇り、私利私欲を拒み、自分を厳しく律し、ひたすら世のために研究してきた。母を失った子供たちへの責任として、教育に力を注いできたが、その結果、立派な研究者となった長男・章吾を頼もしく思っている一方、次男・聖人に失望している。
記者会見リポート
対照的な生き方をする兄弟を愛してしまったヒロインの、せつないラブストーリー
自分を律して正しい道を歩もうとする兄と、本能のまま自由奔放に生きる弟。そんな対照的な生き方をする兄弟と出会い、2人の狭間で死を願うほどの愛を見つめていくヒロイン・礼子の物語だ。


ヒロイン・神室礼子を演じる西原亜希は「今回、連続ドラマ初主演ですが、真正面からこの作品と向き合って全力で神室礼子という女性を演じきりたいと思っています。撮影では、物語が前後していて途中でわからなくなってしまったり、毎日、朝から晩までのスケジュールですごく大変ということはあります。でも、今はとにかくお芝居をしている時が一番楽しいので、その楽しいと思う気持ちをこれからもずっとゴールまで持ち続けていきたいなと思います」。親友の一葉に、事故の現場に置き去りにされた礼子。一葉の心を覗き込もうとするが、自分の心を覗き込んでしまうという難しい役どころに挑んでいる。
自由奔放に生きる男・聖人を演じる佐藤智仁は「僕自身、桐生聖人という役に対してすごく魅力を感じていますし、やりがいも感じています。視聴者のハートをガッツリとキャッチできるように頑張っております」。礼子をバイクで助けた聖人は、実は桐生家の次男、章吾の弟だった。やがて聖人は、一葉の心を知ろうとする礼子に協力しながらいつの間にか礼子の生き方を変えていく。


礼子の婚約者で理性に生きる兄・章吾役の小林且弥は「ドラマでは理想と信念をきちんと持っている章吾を演じています。昼ドラでしかできないということを楽しみながらやっていきたいと思います。誠実な男ということですが、今日はちょっとマフィアっぽくて役柄と全然違うんですが・・・(笑)」とドラマでは見られない姿で挨拶。
礼子の親友・秋元一葉役の大村彩子は「一葉を通して、今までにない感情を出して、毎日をお芝居させていただいています。暑さに負けず頑張りたいと思います」。一葉が運転する車で事故に遭うが、なぜか礼子を置き去りにする。事故現場で一葉は何を思ったのか・・・。何かを企んでいるようには見えない一葉。だからこそ不思議な存在の女性だ。

兄弟の父親・桐生和臣役の山本圭は「視聴者の心をガッツリ掴みたいというイケメン兄弟の父親でございます(笑)。まだ始まったばかりで、これからどういう形で絡んでくるのか、どこで白と黒の話が顕在化していくのか、私自身楽しみにしております」。厳格で人に尽くすことだけを考えている高潔な人物だが、大きな悲劇を生み出していくことに・・・。そんな極端な人間像だが、山本が演じることで説得力が出ている。
ドラマの中盤から、礼子の相談役となっていく別荘のマダム・大貫彩乃。彩乃役の小柳ルミ子は昼ドラ初出演。「歌い手なんですが、どの役者さんにも負けないくらい芝居が大好き。早く台本がこないかといつも楽しみにしています。彩乃はいろんなことを経験して礼子のよき相談相手になっていくというすばらしい女性です。ストーリーのひとつのスパイスになればいいなと思っています」とコメントを寄せた。

風岡大プロデューサーは「このドラマは、とても温かく、やさしい愛とその一方で過酷で残酷な愛と、その狭間で生きる礼子の愛の物語です。理性と情熱、倫理と欲望、誠実と嘘、そして善と悪。非常に両極端な生き方をしている兄と弟と、その2人と出会って2つのまったく違う愛のカタチを見つけていく礼子の愛と成長の物語です。実際に世の中には完全に善なるもの、悪なるものというのは存在しないと思うんです。ただ、それぞれの信念に従った生き方をどこまでも貫こうとしている中で、こぼれおちて求めてしまうものではないでしょうか。人間の生きる苦しさ、せつなさ、あるいはその姿の美しさを描いていきたいと思います」と語る。
愛は美しく、やさしく、あたたかいもの。愛は卑劣で、残酷で、過酷なもの。愛とともに生きる人のせつなさと美しさを描く『白と黒』は、本格的な愛の物語だ。

