話題の作品がめじろ押し!夏の新ドラマガイド

魔王

7月4日(金)スタート TBS系 毎週金曜 後10:00~10:54(初回のみ ~11:09)

【出演者】 大野智/生田斗真/小林涼子/田中圭/忍成修吾/上原美佐/吉瀬美智子/劇団ひとり/三宅裕司/石坂浩二ほか

主題歌:「truth」嵐

大野智と生田斗真のW主演!韓国で社会現象を巻き起こした壮大な復讐劇!!

昨年、韓国KBSで放送され、社会現象にもなった同タイトルのドラマをリメーク。原作は、大胆な発想と練りに練られたストーリーで韓国サスペンスドラマの最高峰といわれ、『魔王族』と呼ばれる熱狂的なファンを生み出した。殺された弟の復讐に自分の人生すべてを捧げ、冷徹な鬼と化した弁護士と、悪の限りを尽くした過去を清算しようと正義を尽くして必死に生きる刑事。そして捜査のカギを握るのは、サイコメトラーという特殊能力を持つ少女。宿命の2人の対決を中心に、複雑に絡み合う人間模様を骨太な人間ドラマとして描くサスペンス。

ストーリー

11年前のある日、廃車場でひとりの中学生が刺し殺された。不良グループのある少年に容疑がかかるが、判決は「正当防衛により、無罪――」。そして11年経った今、差出人不明のタロットカードが2人の男を会わせた。タロットカードは直人(生田斗真)と、その事件にゆかりの人間に届けられ、彼らは次々と殺されていく。が、その殺人の容疑者は過去の事件とは無関係の者ばかり。犯人たちは弁護士・成瀬領(大野智)の手によって「正当防衛により、無罪――」という判決に導かれていく。そう、これは成瀬が仕組んだ壮大な復讐劇だったのだ。

魔王

キャストプロフィール

■成瀬領/(大野智)
成瀬弁護士事務所所長。必ず依頼人を有利な状況に持ち込む有能な弁護士。中卒ながら独学で司法試験に合格した経歴の持ち主で、‘若き人権派’としてメディアでも有名。ただし写真を撮られることを嫌い、顔の露出は避ける。実は、本名は和田光輝。11年前の事件で殺された中学生・和田光義の兄。

■芹沢直人/(生田斗真)
警視庁渋谷東署・刑事課強行犯係刑事。大企業・芹沢リゾートの経営者の次男だが、高校卒業後に警察官に。昇進試験を突破し若くして刑事になった。出世に興味はなく型破りなやり方ででも犯人を追い詰めることだけに執念を燃やしている。金と権力に溺れる父親を嫌っているが、兄とは仲がいい。

■咲田しおり/(小林涼子)
図書館で司書として働きながら、夜は友人の親が経営するタロットカフェで働いている。子供の頃から本が好きで司書になった。「手が荒れやすい」といつも白い手袋をしているが、実は物体に残った残像を読み取る超能力を持ったサイコメトラーで、特別な能力と葛藤しながら、幸せで素朴に生きていくことを願っている。

■芹沢典良/(劇団ひとり)
直人の兄。芹沢リゾート社長。名門大学の経営学科を卒業して米国でMBAを終えた。若くして父親のホテルを譲り受けて経営している。妻・麻理(吉瀬美智子)を愛しているが仕事に忙殺され、会話する時間も持てないことに良心の呵責がある。弟思いで、不仲な父親との間をいつも取り持っている。

■中西弘道/(三宅裕司)
渋谷東署・刑事課係長。叩き上げの刑事で現場派。直人の一番の理解者で、巡査時代の一生懸命頑張る直人を見て刑事に推薦した。しかし、その事実は直人には伏せている。また、しおりの能力を知る警察内でも数少ない人物で、しおりからも信頼されている。

■芹沢栄作/(石坂浩二)
直人の父。芹沢リゾート会長。地主の息子に生まれ、ホテル事業を成し遂げた事業家。事業に対しては非常に慎重で成功を収めてきたが、権力に対する野望が大きく、都議会議員から国会議員にまで上り詰め、富と権力を得ている。心臓に疾患があるが健康不安が選挙に影響することを懸念し、家族にも打ち明けていない。

記者会見リポート

猟奇的な殺人犯と彼を追う刑事が展開する、美しくも哀しい復讐劇・・・

韓国5千万人を震撼させ、‘魔王族’なる熱狂ファンが社会現象を巻き起こした超本格派サスペンスドラマの最高峰がついに日本上陸! 制作発表の会場はスタッフ、ファンがドラマのイメージカラーである赤の服を着用、そこにキャストも赤をポイントにした衣装で登場した。

髙橋政直プロデューサーは「韓国では『魔王』のファンを魔王族と称して何千人という規模で集会を開くくらいの熱狂的なファンを生み出しています。われわれ日本版の『魔王』も魔王族を生み出していきたいですね。これだけの豪華なキャスト陣で、今までにない斬新なドラマをお見せしようと思っています」と語った。

弟を殺された冷酷な復讐の魔王・成瀬領を演じる大野智は「今回、初主演ドラマということで・・・。最初、話をいただいた時は‘ドッキリだな’と思いました (笑)。僕は究極の猫背でガニ股。弁護士役なのでピシッと歩かなきゃいけないんですけど難しくて・・・。そして、表面上は天使の弁護士と言われているけど、裏では弟を殺された過去があり復讐心にあふれている・・・その裏表を表現するのは正直、難しい部分でもありますけど精一杯演じます」。役作りのために裁判の傍聴にも出かけたと話していた。

謎の連続殺人事件と立ち向かう熱血刑事・芹沢直人役の生田斗真は「この役に入る前に走り込んだり、筋トレをしました。私生活を芹沢直人として生きてみることでイメージをつかもうとしました。台本や資料もしっかり読んで役作りしています。すばらしい共演者、スタッフに囲まれて、すばらしい作品になると思います。頑張ります」と意気込みを語っていた。

魔王魔王

謎の超能力を持つ咲田しおりを演じる小林涼子は「明るくて真っ直ぐで素直な女の子なんですけど、サイコメトラーという特殊能力を持っている。どう表現したらいいのかすごく難しいですが頑張っています。私も『魔王』のファンなので韓国版が好きな人にもこのドラマ見てもらいたいし、知らない人にも日本版の‘魔王族’になってもらえたらと思うので一生懸命頑張ります」と挨拶。

社長秘書・葛西均役の田中圭は「1話の台本を読んで驚愕しました。ト書きに『むさぼるようなキス』と書いてあって・・・。むさぼるって何だろうと思いました。共演者のみなさん、スタッフ、『魔王』を楽しみにしてくれているみなさんとこの場にいられて、むさぼった甲斐がありました。今年の夏は最後まで、むさぼっていきたいと思います」。その濃厚な不倫シーンにも注目!

魔王魔王

復讐に利用されるチンピラ・宗田充役の忍成修吾は「11年前の事件にも関わって、それを少し引きずりつつ、今はチャラチャラしている役なんですけれど、これから魔王に利用されて復讐劇にどのように巻き込まれていくのか、演じるのを楽しみにしています」。

美しい顔とは裏腹に男まさりの女性刑事・高塚薫役の上原美佐は「薫ははっきりした性格なので、役に合わせて久しぶりに髪をばっさり切りました。現場で毎日走っていて、いつも筋肉痛になってしまうので、体力づくりだけはしっかりしておこうかなと思っています」と専門用語も勉強して刑事役に挑んでいるという。

魔王魔王

社長の妻でありながら、秘書と不倫をしてしまう芹沢麻里を演じる吉瀬美智子は「私の役は社長夫人で何不自由なく幸せな生活を送っている反面、浮気をしていたりします。そういう表と裏の顔を上手に表現できたらなと思っています」。あでやかなセレブ妻はぴったりの役どころ。

芹沢典良役の劇団ひとりは「やっぱり芝居をする人間にとってリゾートホテルの社長というのはいつかやってみたいなと思っていました。その役をやれるという喜びとそして、本当に自分にできるのかというプレッシャー・・・、何よりも泊まりに来てくださるお客様のことを第一に考え、また今期は働く女性をテーマにアメニティーの充実、スパ施設の充実を考えております」という社長の挨拶のような言葉に会場は大爆笑だった。

魔王魔王

謎の連続殺人事件の調査を指揮する叩き上げの刑事・中西弘道役の三宅裕司は「韓国のドラマリメークということで韓国語を一生懸命勉強していたんですが、日本語でやるということで(笑)、無駄だったかな。台本をいただいて ‘むさぼるようなキス’・・・どうしようかなと思ったんですが、私の役じゃなかった。大野くんが現場で役に入りきっていて、近寄りがたい感じ。これからもうちょっとしゃべってね」とジョークを交えてのコメント。

ホテルグループの会長で、政治家でもある芹沢栄作を演じる石坂浩二は兄弟(劇団ひとりと生田斗真)の父親役。「母親はいません。私と誰が結婚すればこういう兄弟が生まれるのか、いったいどんな母親なんだ・・・とやや違和感を感じながらやっております」。

魔王

ドラマのタイトル『魔王』にちなんで制作発表に、スペシャルゲストとしてデーモン小暮が宣伝課長として登場。「魔界では非常に評判になっているドラマ『魔王』は裏切りの連続、予想できない展開・・・これが実におもしろいので目が離せない。第1回から必ず見るように」とPR。