話題の作品がめじろ押し!夏の新ドラマガイド

あんどーなつ

7月7日(月)スタート TBS系 毎週月曜 後8:00~8:54

【出演者】 貫地谷しほり/國村隼/尾美としのり/細田よしひこ/風吹ジュンほか

主題歌:「ただ、ありがとう」MONKEY MAJIK

浅草の和菓子職人の世界に飛び込んだヒロインの青春を描く!!

小学館「ビックコミックオリジナル」に連載中の人気コミックをドラマ化。洋菓子で育ち、洋菓子職人をめざした20歳の女の子が、ひょんなきっかけで和菓子の素晴らしさに魅了され、和菓子職人の世界に飛びこむ。舞台は東京の下町・浅草で、ヒロインとその周りの人々が織りなす、涙あり、笑いありの物語。1話完結の人情味あふれるストーリーを時には熱く、時には感動的に描き、和菓子職人の姿を通じて‘ものづくり’への真摯な情熱とまごころも伝える。主演の貫地谷しほりは「奈津は純粋でまっすぐな女性なので、私も真っ白な気持ちで挑みたい」、國村隼は「江戸時代からずっと続いているような空気を表現できれば」と。

ストーリー

パティシエをめざす専門学校生の安藤奈津(あんどーなつ・貫地谷しほり)は、就職活動中に和菓子職人の梅吉(國村隼)、竹蔵(尾美としのり)とひょんなことで出会う。2人が働く浅草「満月堂」は、江戸時代から続く和菓子の老舗でありながら、跡継ぎを失い、若い職人を求めているというのだ。老舗ののれんを守り続ける女将の光子(風吹ジュン)や、体と心にやさしい和菓子の味、厳しくも温かい職人の世界に魅せられた奈津は、「満月堂」で働くことになる。

あんどーなつ

キャストプロフィール

■安藤奈津/(貫地谷しほり)
洋菓子の専門学校を卒業したばかりの純粋でまっすぐな女の子。パティシエを志していたが、ひょんなことから和菓子に魅了されて、浅草の老舗和菓子店・満月堂で働く。

■安田梅吉/(國村隼)
和菓子職人。東京・浅草にある「満月堂」の親方。奈津を一人前の職人に育てようと、技術だけでなく職人の心構え、礼儀作法に至るまで厳しく教える。

■丸岡竹蔵/(尾美としのり)
和菓子職人。実家の洋菓子店を継ぐために、満月堂で修業している。お調子者だが、腕はたしかだ。

■月岡光子/(風吹ジュン)
満月堂の女将。夫を2ヵ月前に亡くし、老舗の味とのれんを守っている。

記者会見リポート

浅草を舞台に、和菓子職人への道を目指すヒロインの姿を描く人情物語

あんどーなつ

形、色、味に形を映し、幸せな気持ちを届ける心づくしの和菓子。浅草を舞台に、そんな和菓子に命をかけた職人たちの笑いと涙の物語。

橋本孝プロデューサーは「今回はまず、気持ちのいいドラマを作りたいなと思いました。見ていただいた方の心にまっすぐ届くような、とても居心地がいい、そんなドラマを作りたいなと思いました。また、目の肥えた大人の方にも見ていただきけるような、味わい深いドラマを作りたいと思いました。喜怒哀楽に満ちたすばらしい脚本と個性豊かな出演者に恵まれて、見応えのあるドラマになっています」と自信をみせる。

脚本を担当する長川千佳子は「今回は梅吉と奈津という2人の職人の厳しい師弟関係を軸に、そこで働く満月堂の女将と先輩職人、そのある種、家族的な温かさの人間関係、仕事のプロフェッショナルな厳しい世界を中心としています。そして浅草の街全体をひとつの大きな家族に見立てて、家族ドラマとして描いていければと思っています」と狙いを語る。

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ひょんなことから満月堂と関わることになり、和菓子の世界に惹かれていく安藤奈津役の貫地谷しほりは「原作を読んで、この役を私が演じていいのかと思うくらいまっすぐで純粋な女の子。涙しながら原作を読みました。スタッフやキャストのみなさんに支えてもらいながら、そして浅草という下町のパワーも借りて頑張っています」。NHKの朝ドラ『ちりとてちん』の喜代美も福井出身。『あんどーなつ』の原作で奈津も福井出身と知り、縁を感じると話していた。

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満月堂の和菓子職人・安田梅吉役の國村隼は「このドラマの一番軸なるのは職人の世界です。私は、仕事に対してプロフェッショナルな意識を持って自分の仕事を遂行して完結させる男として梅さんを捉えています。奈津とは血のつながりはなくても、技術を伝承していくことで父親と娘のように見えていけばいいなと、そんな人間を表現できたら一番うれしいなと思っています。家族愛、近所づきあい、地域がひとつの家族のようなそんなコミュニティーみたいなものを、このドラマを通して‘昔はこんな感じだったな’と感じていただければいいなと思っております」。厳しい指導の中にもやさしさがにじみ出る梅吉を好演している。

満月堂のムードメーカー的存在、奈津にとっては兄弟子にあたる丸岡竹蔵役の尾美としのりは「職人歴15年、毎日やってきた職人に見えるように頑張っています。お菓子はもちろんですが、季節感がすごく感じられるドラマの中になっています。最近イケメンばやりですが、細田くん以外はほとんど出てきません(笑)。男性にもやさしい番組になっていると思います」と。

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そんな細田よしひこは「どうも、イケメンです(笑)」と応えて「僕は、奈津の製菓学校時代の同級生であり、ちょっと惚れている役です。僕は貫地谷さんとご一緒することが多いんですけど、本番が終わって2人でモニターを見ていたら、いきなり『ね、細田くん、私たち似てない?』って言われて。『そうですかねぇ。目が似ているのかも』と返したところ、いきなり『キャラかぶんない?』って言われて・・・。身長違うし、男と女だし(笑)、そこで個性を潰しあうことないと思うんですよ~。そんなおもしろい感じでやっています」とエピソードを交えて会場を盛り上げていた。細田は三津屋陽介を演じる。満月堂の近所の洋食屋「キッチンミツヤ」の息子で奈津の友人という役どころだ。

陽介の母で満月堂とは昔ながらのお付き合い、奈津が満月堂で働くきっかけを作った三津屋かづ江役の柴田理恵は「イケメンの親の柴田です(笑)。このドラマの台本を読んで、饅頭で泣くところがあることにまずびっくりしまして。なーんで饅頭なんかで泣くんだろとちょっと思ったんですけど。だけどね、本当に何10年も満月堂の隣で店をやっていて梅さん、竹さんとみんな知り合いのような気持ちになって・・・。人と人とのつながりがなんとなく希薄になっている時代、人と人は温かいものだとわかっていただけたらいいなと思っています」とすっかり役になじんでいる様子。

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浅草・伝法院通りにある古本屋「緑鱗堂」店主・泰造役のなぎら健壱は「浅草は非常になじみの深い土地でありまして・・・。台東区の親善大使ですし、浅草に部屋を借りております。多い時は週5日くらい浅草で飲んでおります(笑)。ただ、ちょっとひっかかったのは、細田さんしかイケメンがいない?そこから僕が見えないのかななんて思いまして(笑) 。でも本当に、浅草は親近感を持った人たちの集まりなんです。その雰囲気を出すのがこの古本屋のオヤジじゃなかろうかなと思っています」。浅草のにおいを出しながら、さまざまなところに顔を出していきたいとなぎら。

満月堂の女将・月岡光子役の風吹ジュンは「本当に申し訳ないくらいいいドラマです。・・・言っちゃいました(笑)。自分で見ていてもくすっと笑ってしまったり、とても温かい気持ちになります。職人のシーンがありますが、みなさん吹き替えなしでできるくらいずっとアンコと奮闘していらっしゃるんですよね。江戸文化をあらためて感じられるとてもとても和やかでいいドラマになっていると思います。よろしくお願いします」。数年前に夫を亡くした光子は奈津を母のように見守っていく。

職人の世界を描きながら、日常生活の中にあるさまざまな喜怒哀楽に、下町独特の温かさも織り交ぜて物語が展開していく。