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無理な恋愛

4月8日(火)スタート フジテレビ系
毎週火曜 後10:00〜10:54(初回は〜11:04)

出演者:堺正章/夏川結衣/徳井義実(チュートリアル)/青木さやか/田中圭/夏木マリほか

主題歌:「忘れもの」堺正章

なんと25歳差の恋愛ドラマ。堺正章がラストラブに疾走する男を熱演!!

恋愛に年齢制限はあるのか?高年齢化社会のなかで、人生とは?人間とは?を見つめなおすドラマ。堺正章が、人生最後の恋に全力疾走する団塊世代のおじさんを熱演する。恋の相手に夏川結衣、元妻を夏木マリが演じる。

ストーリー

バツイチ、独身、そして現在60歳の立木正午(堺正章)は、仕事で認められる充実感が楽しくて無我夢中で働いてきた。その結果、人並み以上の経済力があり、現在はレコード会社の役員。充実した生活を送っていたが、ふと仕事の約束がなくなると時間を持て余してしまう・・・そんな孤独感を感じていた正午が、長野かえで(夏川結衣)と出会い、人生観が一変してしまう。かえでも新たな恋愛をするパワーもなくしてしまったような毎日を過ごしていたが、正午と出会ったことで世界が一挙に広がる・・・。

年齢や仕事、将来の不安に対して臆病だったかえでだが、次第に自分の気持ちや置かれている閉塞的な状況に向き合うようになる。団塊世代の男を主人公に、世代、男女、価値観など…恋愛観の相違を織り交ぜながら、温かくせつない大人のラブストーリーが展開する。

キャストプロフィール
立木正午(60)
(堺正章)
独身、バツイチ。若い頃バンドを組んでいたが、その後レコード会社に就職。結婚して娘が生まれるが、仕事一途で家庭をかえりみなかったため、あえなく離婚。業績が認められ、会社役員だが、かえでと出会って人生が一変する。
長野かえで(35)
(夏川結衣)
独身。石川県金沢市出身。演劇への夢を抱いて上京したが、才能のなさを痛感。いまは再現ドラマ専門の役者で、居酒屋のバイトが主な収入。結婚の可能性がない龍彦と腐れ縁の関係をズルズルと何年も続けている。
東海林龍彦(33)
(徳井義実:チュートリアル)
姉が2人いる末っ子。弟キャラで、女性に甘え上手、かえでの恋人・・・のような存在。定職にも就かず、住所不定で友達の家を泊まり歩いている。結婚願望はなく一生自由でいたいが、実は寂しがり屋で人生に不安を感じている。
門田祥子
(青木さやか)
正午の秘書兼部下。部下になってから長いため、正午のプライベートもある程度把握している。外見も性格も地味で、本人はまったく悪気はないのに、つい相手をすごく嫌な気分にさせるようなことを発言してしまうのが癖。
矢代文平
(田中圭)
正午の部下。父親を早く亡くしたせいか、正午を父のように慕っている。天然キャラのイマドキの若者だが、直属の上司が辞めたため仕事量が急増し、プライベートの時間もない。あまり役に立たないが正午の恋を応援。
小川光代
(夏木マリ)
正午の元妻。その後、ひと回りも下の圭介(尾美としのり)と再婚。正午との娘・朝子(小嶋陽菜:AKB48)と3人で暮らしている。離婚は後悔していないが、大嫌いで別れたわけではないので正午のことは多少気になる。
記者会見リポート

ポップで明るくて楽しい、でもちょっと切ないオトナのラブストーリー

バツイチ、現在独身の中年男が最愛の女性のために年齢や立場、そして今まで築いてきたプライドをかなぐり捨てて、最後の恋に全力疾走する姿を描く。

安藤和久プロデューサーは「言葉、会話がすばらしい脚本で、登場人物のやりとりが非常に面白い。男と女の言葉の駆け引きなどがいかに大切か、つくづく感じています。ステキな言葉が満載なので、参考にしていただけたらと思います」と語った。

「大人たちがもがいたり、傷ついたり、楽しかったり、切なかったり、恋をしたり・・・一生懸命毎日奮闘して生きていくようなドラマ。見ていただいた方が明日を楽しく生きていこうという思いになっていただけたらいいなと思っています」と浅井千瑞プロデューサー。

脚本の岡田惠和は「堺さんたちの年齢のドラマというと辛気臭かったり、死に向かっていったり、熟年離婚したり・・・(笑)、そんな話が多いんですが、今回はポップで明るくて楽しくて、でもちょっと切なくて、というように連続ドラマの王道とも言えるような楽しい作品に仕上がっていると自負しております」と、書くのが楽しく、脚本も順調に進んでいるという。

無理な恋愛
無理な恋愛

昔はバンドを組み‘チャッピー’というニックネームで人気を誇っていたが、今はレコード会社の役員待遇プロデューサーという立木正午を演じる堺正章は「13年ぶりに自分のドラマができるなんて夢にも思っていなくて。これから団塊の世代の方たちが世の中にあふれてくる時代、生き方にずいぶん悩む方も多いんじゃないかと思います。60歳だと昔のような恋はたぶんできないんですよ。人の心を奪うにはエネルギーを持って接していかなければいけない。でも年齢がキテるな、思い切りいけないなという戸惑いが繰り広げられていきます。徳井くんが恋のライバルですが、相手に不足はないですね」と意気込んでいる。

女優を夢見て上京したものの、いまは再現ドラマにばかり出演している売れない女優・長野かえでを演じる夏川結衣は「かえでのセリフは長いんですけど、そのあとの立木さんのセリフがすごくよくて。その言葉を聞いているとカッコいいな、大人のセリフだなと思います。そんな立木さんには年齢差を感じないから、恋愛に前向きに向かってほしいと思っています」という2人の会話も見どころのひとつだろう。

かえでとは彼氏のような関係であるにもかかわらず、他の女性にも簡単に甘え、また女性も放っておかないタイプ。イケメンなのにダメ男という東海林龍彦役の徳井義実は「龍彦は本当にどうしようもない男で、女の人を適当にごまかして丸め込むようなセリフが随所にあります。『俺は落ち着くとダメになるタイプやから、うまいことつかず離れず都合のいい時だけ会うというのはどうだろうか』これはまさに過去に自分が言ったことのある言葉で・・・。リアルに気持ちを理解しながら言ったのですごくいいシーンになっていると思っています」と笑わせながらも、ドラマではなかなかの俳優ぶりを見せている。

正午の秘書、門田祥子役の青木さやかは「上司である立木さんのことを誰よりもよくわかっていて、それが密かな恋心でもあったりもするんですけど。堺さん、夏川さん、徳井さんの恋愛ドラマではあるんですが、そこに参戦していくんじゃないかと思っています。台本を読んでいると不思議なもので、なんとなく堺さんのことをいいなと思うようになってきて(笑)。クランクインしてから2度ほど夢の中で堺さんとキスしまして。意外と堺さんお上手でいらして・・・その先にも進んでみたいなと思っています」と妄想とともに今後のドラマの展開も楽しみと語っていた。

正午の部下、矢代文平役の田中圭は「撮影の合間に堺さんとお話しする時間が僕はすごく楽しい。矢代は立木さんを父親のように慕っているという設定ですが、役柄と同じような感覚です。ステキなドラマになっているなと思いながらも、ちょっとショックだったのは徳井さんのお芝居がお上手で。役的にもイケメンで面白くて、それで芝居も上手になっちゃうと僕がいる意味がなくなってしまうという危機感を感じています」と徳井の演技を絶賛。

正午と昔、グループサウンズを組んでいた仲間で、今はカウンターバーを気ままに経営しているケンちゃん役のムッシュかまやつは「堺さんとはもう50年くらいのつきあいで、一緒にドラマをやらせていただくのは35年ぶり。大船に乗ったような気持ちでいますが、カメラが回っていても何か日常的な感じになっちゃうんですよね。セリフにないようなことまで話してしまうような・・・。この雰囲気をドラマから感じとっていただけるとうれしいなと思っています」と。正午が本音を話せる相手を自然体で演じている。

正午の元妻で、現在はひと回りも年下の夫と幸せに暮らしている小川光代役の夏木マリは「堺さんとのシーンは、漫才のように私がツッコミで堺さんがボケていただくような感じでうまくいけばいいなと思っています。小川家の幸せな朝ご飯のシーンに‘アレ?’と思って、私はやったことがなかったんです。今までにないシチュエーションを与えていただいて、難しくも楽しくやらせていただいています」とホームドラマのようなシーンを楽しんでいる様子。

団塊の世代の男を主人公に、世代間、男女間の価値観の相違を織り交ぜた‘大人のラブストーリー’に仕上がっている。