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冬・春ドラマのイチオシ女優に聞く!原田夏希さんの巻(4)
―― ‘ハチクロ5’は仲良しだったんですね。

長いソファなのに5人でギュウギュウ座ってると、監督さんが嬉しそうに写メを撮ってくれたりして(笑)。初日の本読みのときから一緒に御飯を食べたりして、すぐ仲良くなりましたね。男の子たち3人は面識があったみたいで、花本はぐみちゃん役の成海璃子ちゃんとわたしを引っ張っていってくれて。楽しい仲間がいて、毎日現場に行くのが新鮮で楽しかったです。撮影前に5人でセリフ合わせをするときにキャストを交換して演じてみたり、あとなぜかわたしのモノマネが流行ったり(笑)。でも、璃子ちゃんが15歳の中学生って最初に聞いた時はびっくりしました。本当にしっかりしてるし、取材なんかを一緒に受けていてすごく「見習わなきゃ!」って思うことがたくさんあって(笑)。今でもみんなでメールしたり、スタッフさんも交えて「ハチクロメンバー」みんなで食事に行ったりしています。
―― 「ハチクロ」では大学が舞台でしたが、実際の大学生活とリンクするところはありましたか?
そう、わたし自身も高校・大学とああいう空気の中にいたんですよね。大学の近くのラーメン屋にみんなで行ったり、みんなで授業をサボったり(笑)。本当に懐かしいし、すっごく戻りたいと思う瞬間もあるんだけど、でも決して戻れない。今現在、学生の人も共感できるし、社会に出ている人も懐かしさと切なさとを感じる、そういうところが「ハチクロ」の魅力だなって思うんです。
―― 思い出に残っているシーンはありますか?
大学で、森田さんが作ったピザをみんなで食べているシーンかな。そのシーンに限らず、何日かに分けて撮影していると前のシーンとのつながりで顔や体の向きとかみんなの位置とか、人数が多いシーンは特に大変なんですけど、「そうじゃないでしょ」とかワイワイやっていて面白かったですね。それから、誰かが何度やっても引っかかっちゃうセリフが必ずあったりするじゃないですか。そうするとほかの4人が心配して「言えるかな言えるかな・・・言えた!」みたいな(笑)。心配しすぎて「あゆ、動きが止まってたよ」とか言われて。
―― 大変だったシーンは?
撮影はとても寒い時期に行われたんですけど、わたしほんとうに寒さに弱いんですよ。すごく大事なシーンなのに口が回らなくなって失敗しちゃったりして。一番印象的なのが掲示板の前で真山に「わたしダメって分かっていることはもう追いかけないことに決めたんだ」っていうセリフがあるんですけど、「わたしダモって・・・」って言っちゃって(笑)。成くんにいたっては海パン1枚で年末の海に飛び込んだり、みんなそれぞれ大変だったと思います。

