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「自由区」中山美穂。「23区」菅野美穂。オンワード2大ブランドCMの‘本編’が始まった!

 オンワード樫山/「自由区」「23区」「カモメと話す女」編ほか 

 オンワード樫山は、30歳前後をターゲットにしたカジュアルウェアブランド「23区」を今春夏から重点強化ブランドに位置付け、CMを6年ぶりに制作した。イメージキャラクターは菅野美穂。制作されたCMはなんと23タイプ。そして今秋冬は、重点強化ブランドに40歳前後をターゲットにした「自由区」を加えた。イメージキャラクターには2002年まで「23区」のCMに出演していた中山美穂を起用した。

 この2つのブランドのCMは、10月から同時放送しているが、それを告知するため、9月には‘Coming soon(予告)CM’を流した。映画の告知のように、本編映像を切り取ったり、メイキング映像を織り交ぜ、何かが始まる期待感をあおっていたのだ。つまり10月に流れるCMこそ“本編”ということだ。

 まずは「自由区」。船に乗りながら自分だけのぜいたくなひとときを楽しむ中山。何にも縛られない時間が、大空へ飛びゆくカモメと紙飛行機の映像でより強くイメージされる。そして、「23区」。菅野が街中を歩く映像に、メッセージが入る。「大人になっても迷いながら、間違いながら歩いてる」・・・。解放された40代、苦悩する30代という表現の違いで2つのブランドを明確に区別している。

 中山の撮影は、船を4隻同時に走らせる大掛かりなものとなった。また、カモメを実際に撮影するため、スタッフはカモメの生態を調べ、数週間もその姿を探して、毎日日の出から東京湾を駆け回り、撮影のポイントを探った。そのかいあって、撮影当日には彼女とカモメの狙い通りの映像が撮影できた。菅野のCMは、今回も23タイプ制作(テレビでオンエアするのは2タイプでWeb上ですべて見られる)。それをわずか1日で撮影した。しかも、その日は強い日差しが照りつける真夏。その中で汗ひとつかかず秋物の衣装を着て寒そうな仕草や表情で‘秋’を作り出していく彼女の演技力には、スタッフも息をのんだという。


「自由区」
▽広告会社=電通
▽制作会社=ROBOT 7
▽CD=嶋田清
▽Pr=酒井朝子
▽C・PL=津島佐和子
▽演出=森清和浩
「23区」
▽広告会社=アサツーディ・ケイ ADK f-side
▽制作会社=ピラミッドフィルム
▽EXCD=小谷野のぞみ
▽CD・C・PL=三井明子
▽PL=若木信
▽Pr=西村伸
▽演出=箭内道彦


(2008年10月10日更新)

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