TVニュース
役づくりは完璧!身も心も池田菊苗博士 なのにCMでは「小栗旬・・・?」とバレバレ
味の素/企業CM「菊苗登場『うま味』を語る」編ほか
甘味、酸味、塩味、苦味に続く第5の基本味(ほかの基本味を混ぜ合わせてもつくることのできない独立した味)「うま味」。実は国際学会でも‘umami taste’として認められ世界の共通語になっている。1908年、東京帝国大学理学部化学教室教授、池田菊苗博士が、昆布の‘おいしさ’の正体がグルタミン酸であることを発見し、これを「うま味」と名付けた。翌年、味の素社の創業者、鈴木三郎助によって「味の素」として商品化され現在では110ヵ国以上の国で販売されている。
「うま味」誕生100周年の今年、味の素は企業CMにその「うま味」について、小栗旬が池田菊苗博士にふんして伝えていく。第1弾は‘菊苗登場「うま味」を語る’編。撮影は菊苗博士が実際に講義していた東京大学で行われた。大学内の学生食堂、女子学生が食事をしていると横から菊苗博士(小栗)が登場。みそ汁を横取りし「今お嬢さんがおいしいと感じたのは昆布だしのおかげですな」と声を掛ける。学生が「もしかして小栗旬・・・」と言うと小栗は「いえ、池田菊苗です!」と、気付かれながらも気にせず、「うま味」の説明をしていく。
第2弾は‘人生初めての「うま味」は母乳’編。赤ちゃん教室で、母乳を子供にあげている母親たちの前で「うま味」が母乳に含まれていることを教える。ここでも「小栗旬・・・?」と気付かれるがそのまま説明を続ける。小栗は現場に台本を持ち込まないことで有名だが、この日も例外ではなくすべてを頭にたたき込んで、せりふは完ぺき。事前に演出コンテのト書き(動き、場面の状況などをせりふの間に書き入れたもの)を読み込んだり、菊苗博士の伝記を読んだりして役作りに専念していた。撮影を終え、小栗は「普段の自分と違うものになれて面白かった」と感想を漏らしていたそうだ。
▽広告代理店=博報堂
▽ECD=八幡功一
▽CD(コピーディレクター)=佐々木貴子
▽プランナー=高田毅 米倉康介
▽CW=山田聡 吉岡丈晴
▽AE=加藤久幸 都筑要一 安部直彦
▽プロデューサー=上保裕生 板倉秀行
▽演出=堀内久也
(2008年5月16日更新)
他のニュース
- TVニュース
- CM裏話
- TVソング
- イベント&映画 etc
