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知られざる監査法人の内幕を描くドラマ

 1枚の決算書をめぐる企業と監査法人の攻防を描く、NHK土曜ドラマ「監査法人」(6月14日スタート、後9・0)の制作発表が行われ、主人公の公認会計士・若杉健司を演じる塚本高史や同僚の山中茜役の松下奈緒ら主な出演者が顔をそろえ、収録の手応えを語った。
 バブル崩壊の後遺症に悩む日本経済の立て直しが迫られていた2002年。若杉が在籍するジャパン監査法人では、不況に苦しむ企業を救うためには多少の粉飾決算は見逃そうとするぬるま湯派と、いかなる不正も認めない厳格派が対立していた。信頼する先輩・小野寺(豊原功補)の下、厳格監査を貫こうとする若杉だが、監査によって切り捨てられる企業や社員の痛みを知るたびに、自分の仕事に疑問を抱く。ドラマは、そんな若杉の苦悩と葛藤(かっとう)、知られざる監査法人の内幕を描いていく。共演は、橋爪功、竜雷太、阿部サダヲ、清水章吾。

 塚本は「健司のようなピュアで熱い公認会計士がいるのかどうか分かりませんが、厳しい監査の過程で起こるさまざまな人間ドラマが見ている人に伝わればいいと思います。初めてのことだらけで、キャリーケースを引いて大人数で監査に行く場面はガサ入れみたいでしたし、公認会計士の専門用語は難解で、まるで呪文(じゅもん)のようです」と語っている。

(2008年5月13日更新)

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