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TVコラム

ダンカンの真空管TV

2009年2月2日更新

Vol.107
2009年、芸能界にキングボンビーブームが到来するのだ!!

 2008年の芸能界は『羞恥心』をはじめとする、大オバカブームだったけど、2009年、本年は、オバカに代わる『大貧乏』ブームが襲来するような予感がヒシヒシとしているのだ。

 芸能界というのは、世の中の動きと重なるところが多いにあるので、この100年に一度の世界的大恐慌もその方向を示しているのではあるまいか・・・。

 そんな中、上原美優というとんでもないバラドルが最近注目されているのだ。

 種子島出身というだけでも、異色なのに、10人兄妹(4男6女)の末っ子、誕生した時にすでに父親は55歳というのもそこはかとなくスゴイと思いません?

 さらに、出生の場所がパチンコ屋の駐車場というからすさまじい。そして、電話代が払えないのなんてのは当たり前。高校に入ってもアルバイト(自立するため)と勉強の両立が出来ずわずか1日で退学したというのも泣かせるじゃないのさううう・・・。

 種子島では、おやつ代わりに道端の草を食っていたというんだから、これは久々に登場した本格派・貧乏芸能人なのだ。

ダンカンの真空管TV

 しかし、芸能界というところは、彼女がいかに貧しくとも、ひとりではブームにはなり難いのである。オバカの羞恥心にしてもつるの剛士くん、上地雄輔くん、野久保直樹くんと3人のユニットから火が付いた訳です。

 デブタレブームだって、石塚くんとか伊集院くん、パパイヤ鈴木さんや、松村たちと何人か存在することにより、ブームは生まれるのです。

 と、なるといくら上原美優ちゃんが、攻・守・走そろった貧乏でもひとりでは、ブームになるか? 不安もあるのだ。

 その一方、芸能界はそういうブームに敏感なので、俺が思うに、すでに各プロダクションは、日本全国を駆け回り、バラドルになれる可愛さを持った大貧乏人少女を探しているはずである。

 しかし、今後デビューするなら美優ちゃんの草を食べるを越えるインパクトがそこに無ければいけないだろうし・・・。

 食料は、その子の給食だより、家族は子供の給食の残りを毎日待っていた。いや、これだとまだ草にはかなわないか? となると、家がなくて家族全員で山奥のホラ穴に住み、野ウサギや野ネズミを食料としていた・・・というくらいのバラドルが登場するのではあるまいか? 2009年貧乏アイドルブームを是非見たいものである。

ダンカン

ダンカン
1959(昭和34)年、埼玉県生まれ。落語家を志し、立川流に入門するも、その後TVの世界へ。ビートたけしの下で、たけし軍団の一員として活躍する。タレントとしての活躍に加えて、’98年には映画「生きない」で脚本・主演。’05年「七人の弔」では監督にも挑戦し、高い評価を得る。ほか、執筆や構成作家としても活躍中。大の阪神タイガースファンとしても知られている。
公式HP http://www008.upp.so-net.ne.jp/dankan/