- Vol.101
- ♪伊東に行くならハト屋~
♪キャラメルコーン、東ハトと、ハトは俺も好きだけどさ・・・
♪キャラメルコーン、東ハトと、ハトは俺も好きだけどさ・・・
元朝日新聞の記者でキャスターの江森陽弘氏と以前番組で御一緒させてもらったことがあるのだ。
その時に、何が驚いたって、ジャーナリストの固いイメージからは想像も出来ない程の『鳩好き』ということであったのだ。
どのくらい好きかというと、例えば別の話をしていても、俺がわざと「鳩みたいに可愛いんですね?」などと振ろうものなら「そう、鳩は可愛くてね、ウンヌン、カンヌン・・・」と完璧な迄に話題は鳩話に突入していってしまい、それがまた永遠に終わらないのではあるまいか?と思えるくらいなのだ。
しかも、それが1度のみならず、何度誘い水をまいても、決まってのってきて鳩話を目をランランと輝かせ始めるという次第であったのだ。
しかし、この度そんな鳩好きの江森氏に勝るとも劣らない『鳩愛好者』に出会ったのである。
その名は、そう数々の音楽賞にも輝いている演歌歌手新沼謙二さんなのです。

新沼さんが例の何とも憎めない岩手なまりで語ってくれた話はこうなのだ。「いや、マンション建てたのよ、賃貸のさ、つまり大家さんになったんだ。だけんどさ、それ以上に嬉しかったのはね、マンションてビルだから屋上があるわけでないの。で、そこに鳩小屋建てて何十羽も大好きな鳩飼ってさ、いや~、よかったね。ところが、鳩だから糞もするでしょう、マンションの住民から布団が干せないとかクレームが出ちゃってね、(そりゃそーでしょう)こっちは、オーナーだよオーナーなのに何で鳩が飼えないの・・・で、仕方なく鳩あきらめたのよグチグチグチ・・・」ウ~ム、鳩好きには鳩好きなりの悩みというものがあるもんなのだなあ・・・とその話を聞きながら表情的にはしみじみと、しかし心の中でも「と、言われてもオレ鳩どーでもいいしなあ・・・」と思っていたのだ。
あ、そーいえば余談だけど、ガンビーノ小林というお笑い芸人は、鳩を釣った事があるのだ。俺は、この目でしかと目撃したのだ。
場所は、過去にはプライベートでキムタクも訪れたという市ヶ谷の釣り堀です。
ガンビーノが「えい、やー!!」と振りかぶった釣竿、その先の針が見事に低空飛行していた鳩に刺さりその結果ガンビーノは飛ぶ鳩を追うようにして竿をたてて釣り堀中をグルグル走り廻るというはめになったのだ。たかが鳩されど鳩なのですねえ・・・。
ダンカン

- 1959(昭和34)年、埼玉県生まれ。落語家を志し、立川流に入門するも、その後TVの世界へ。ビートたけしの下で、たけし軍団の一員として活躍する。タレントとしての活躍に加えて、’98年には映画「生きない」で脚本・主演。’05年「七人の弔」では監督にも挑戦し、高い評価を得る。ほか、執筆や構成作家としても活躍中。大の阪神タイガースファンとしても知られている。
公式HP http://www008.upp.so-net.ne.jp/dankan/


